こちらのページではSTANDARD ROBOT製品についてよくあるご質問をご確認いただけます。
各種製品FAQ
製品カタログ・仕様一覧
– OASISシリーズ –
・OASIS600C 可搬重量~600㎏
600c昇降装置付き – 600Cプラットフォームのみ
– GULFシリーズ –
– カスタムモジュールタイプ –
– 生産終了モデル –
STANDARD ROBOTのOASIS/Gulfの障害物センサーの説明
スタンダードロボット社のOASIS/GulfはLidar・CAMERA・TOF・タッチセンサー等を駆使し障害物を回避します。各モデルによってセンサーの種類や位置は異なります。
・障害物センサーは、減速距離、停止距離共に細かく設定が可能です。
・センサーをOFFにすることも可能で、指定したエリアでのみON/OFF等の設定も可能です。
2022/9/26更新
【SOFTWARE】STANDARD ROBOTのSOFTWAREについて
スタンダードロボット製品は2つのソフトウェアMATRIX・FMSを基本として制御します。
MATRIXが全てのOASIS,GULFに内蔵されているマッピングソフトウェア、FMSが車両管理や外部連携のためのソフトウェアとなります。
※外部設備やシステムとの連携は別途中央制御システムとよばれるaddon(FMSの拡張機能)が必要となります。画像の緑枠の箇所をスタンダードロボット社が対応します。
どれもブラウザで指定のIPアドレスへアクセスすることで使用します。
【SOFTWARE】MATRIX – マッピングソフト
MATRIX – マッピングソフト
MATRIX(マトリクス)はスタンダードロボットのAMR、AGFに標準で搭載されているマッピングソフトです。
使用る際はWEBブラウザ(CHROMEやSAFARI等)からログインします。
主な機能はマッピング、マップ編集、タスク作成、本体パラメータ設定、ハードウェア管理、LOGの収集等、様々な機能があり単体の運用であれば他のシステムは必要なくPC一台で運用を開始できます。
シンプルで使いやすいUIは初見でも操作できるほどに大変扱いやすくなっております。
①ログイン画面
①マップ画面
②タスク画面(指示を出す画面)
【SOFTWARE】FMS(Fleet Management System) – 車両管理ソフト
FMS – Fleet Management System
FMS(Fleet Management System)は、主にAMR車両の運行管理や外部設備や外部システムとの連携の際の橋渡しとなります。
複数の車両やマップを管理し、AMRの現状の状況を把握できます。車両が経路を譲り合うように経路の取り合いを調整、充電状況の管理や駐車管理なども可能です。
①ログイン画面
②車両管理画面
【SOFTWARE】中央制御システム – addon(設備連携)
中央制御システム・addon
中央制御システムはAMRが外部設備や外部システムと連携するためのシステムです。
外部からの様々な信号を、OASIS/GULFとやり取りできる状態に変換するためのFMSの拡張機能(addon)です。
そのため各現場での要求に適した様々な機能を盛り込み開発します。
以下、資料にて一例をあげております。
※実際には細かな疎通がございますが、おおむね中央制御システムは以下のようなイメージとなります。
【HARDWARE】OASIS昇降用台車及び昇降用プレートについて
OASISは昇降時、専用の台車及び昇降用プレート(QRコード)があると大変効率よく作業を行うことができます。
台車を持ち上げ(もしくは牽引)荷物を搬送する際は、
まずAMRが台車の下に潜り込み、AMR上部の上向きカメラで台車下の中央に取り付けた専横プレートのQRコードを読むことでAMRが台車の中心に移動します。
それから昇降して台車を搬送します。
搬送時は完全に持ち上げる場合と、台車の脚にキャスターを取り付けて完全に持ち上げずに牽引することも可能です。
以下はOASIS300C、OASIS600Cの参考寸法となります。
※台車寸法資料
※これより小さな寸法は動作保証外となります。