2019 World 5G Conventionで
スタンダードロボットが革新的なソリューション
『5Gスマートマニュファクチュアリング』
を発表
2019年11月20~23日に北京亦創国際展示センターで第1回「ワールド5Gコンベンション」が開催されました。
Standard Robotsは『5Gスマートマニュファクチャリング』のイノベーションモデルとして中国電信(チャイナテレコム)のワールド5Gコンベンションでの発表を支援しました。
2019年8月にスタンダードロボットと中国電信(チャイナテレコム)のパートナーシップが確立されて以来、両者は密接に展開し、5G技術の応用検証を通じて、プロジェクトを急速に推進してきました。今回のワールド5Gコンベンションでは、双方の協力成果が初めて披露されました。
Standard RobotsのレーザーナビゲーションAGVは、『5Gスマートマニュファクチャリング』の中核的なアプリケーションとして、中国電信(チャイナテレコム)のブースA20で『5G+スマートインダストリーゾーン』で紹介されました。
Standard Robotsの『Oasis300』のAGVは、5Gアプリケーション下で柔軟性・安定性・安全性を示し、変化する産業物流シナリオに柔軟に対応することができます。その5Gイノベーションが注目の的となり、多くの専門家を魅了しました。
中国電信(チャイナテレコム)は5G+エッジコンピューティング+マシンビジョンの実用的なアプリケーションを発表し、5G+エッジクラウドを使用してAGV単体のコンピューター処理できる能力の限界を突破、機能の複雑さとコストを削減しました。Standard Robotsは5Gアプリケーションの主導者として、レーザーSLAM、スケジューリングシステム、コントローラーなどのコア技術を自社で開発し、完全自律型で制御可能な製品を実現しており、『Oasis300』のAGVはすでに市場導入可能となっています。
5Gは広域、データ伝達速度の向上、遅延の低減、省エネ、コスト削減、システム容量の増加、大規模なデバイス接続を可能にします。
完全な5Gのワイヤレスカバレッジにより、Standard Robotsの柔軟なロボティクスソリューションはさらに大きな価値を発揮します。
①効率的な自動化物流
5Gは、Standard RobotsのAGVと制御システム間の通信に高速ネットワークを提供し、物流ソリューションの自動化を向上させます。生産・管理プロセスにおいて、人手を介さず自動化することで、マテリアルハンリングとドッキングの自動化を実現し、ハンドリングと生産効率を大幅に向上させ、人件費を削減することができます。
②明確なビジュアルマネジメント
大規模接続とネットワークの低遅延を備えた5Gは、工場内の多数の機械や設備、重要な部品を相互に接続し、製造データ収集を向上させ、製造ビジネスプロセスやエネルギー消費管理をネットワークでサポートします。これにより、Standard RobotsのFMSシステムは、WMSやMESなどのシステムとのフルプロセス、マルチビジネスの接続・連携を実現し、AGVや生産物流の稼働を明確に管理することができます。 物流の取り扱い時間、停車場所、走行軌跡などを瞬時に把握し、より明確なビジュアルマネジメントを実現します。
③スマートなマルチシーンアプリケーション
5Gカバレッジにより、Standard Robotsの柔軟な物流ソリューションは、スマート化レベルを大幅に向上させ、より多くのシナリオを実現可能にします。
AGVには、様々なセンシングデバイスやAIアルゴリズム、高性能処理チップが埋め込まれており、複雑な環境下や変化を自動的に感知し、俊敏に対応・連携することができます。 例えば、歩行者に遭遇したら停止して道を譲ったり、障害物に遭遇したら自動的に迂回したり、従業員の行動を感知して反応し協力するなど、人と機械の連携の安全性を確保します。同時に、AGVはクロスフロアのような複雑なマルチシーンの輸送を行うことができ、正確な位置決め、エレベーターの乗り入れを実現し、顧客の課題を解決します。
5G時代が到来し、Standard Robotsは革新的なアプリケーションのモデルとして、産業用物流の柔軟性を変革する道を切り開きます。